多くの英語学習者が陥る過ちとして、 読力をつけるために単語と文法の教材をメインとし、長文を読む練習をしないということがある。
読力を手っ取り早くつける確実かつ簡単な方法は「英文をもっと読む」こと以外に有りません。多読を続ければ、語彙力も鍛えられるので、単語・熟語の暗記にもなります。そんな時に大量の英文に触れられるのが「洋書多読」です。
目次
やり方のコツ
多読のコツは、ズバリ拘りすぎないこととも言えるだろう。日本人は完璧を目指したがる傾向にありますが、日本語の本でも100%理解している訳では有りません。前後の文脈から理解していることも多々あります。
最初は、50%位の理解で良いので、どんどん読み進め、2回、3回読むにしたがって、理解度が、70-80%上がればよいのです。できれば自分のレベルにあった、興味のあって読みやすい洋書を手に取ると継続できると思います。
また、本を読む際に、わからない単語を調べる事無く、前後の文脈から推測する事が重要です。実際の会話でも、辞書で調べる事は在りません。聞いた文脈から推測するのです。日本語でも、雑音等で聞き取れなくても自然と文脈から理解しているのです。
で、読み終わった後に、辞書で確認するようにした方が、記憶に残るし語彙力が増します。人は、良いことは覚えてますから、解らない単語の推測した意味が合っていたらより良く覚えることが出来ます。
参考にさせて頂いた動画貼っておきます。
初心者向けおすすめ洋書
IBCパブリッシングさんの、ラダーシリーズがオススメです。 必要な語彙力は下記の通り、自分のレベルに合わせて、Lv1~Lv5まで選択すればよい。
◎Lv1
◎Lv2
◎Lv3
◎Lv4
まとめ
語彙力を高めたいのなら、英語の多読がオススメ。自然と、使える語彙が増えてくるので、最初は50%も理解出来ないかも知れないが、諦めずに続けることが重要です。
自分は、ただ今、Lv1から始めてますが、なんとなく理解できるレベル。継続は力なりで頑張っています。