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ビットコイン(BTC)を購入できる日本国内取引所の比較 

投稿日:30/03/2021 更新日:

サトシ・ナカモトが発表した論文に基づいて、運用が始まったビットコイン(BTC)。

ブロックチェーン技術を実装したすべての仮想通貨の原型であり、今も他を圧倒する時価総額を誇っている。

ビットコイン(BTC)であれば国内の多くの仮想通貨取引所でも購入できる。自分が、仮想通貨を始めるにあたって色々下調べしたので忘備録。

目次

ビットコイン取引所一覧

各種手数料や取り扱う仮想通貨の種類は、取引所によって異なる。以下に、一覧にしてまとめてみた。

bitFlyerCoincheckDMM BitcoinGMOコインビットポイントLiquid by QuoineビットバンクSBI VCトレード
現物取引手数料無料無料無料Maker…-0.01%
Taker…0.05%
無料無料Maker……-0% Taker…-0.02%無料
入金手数料無料(銀行振込手数料は自己負担)無料(銀行振込手数料は自己負担)無料(銀行振込手数料は自己負担)無料(銀行振込手数料は自己負担)無料(銀行振込手数料は自己負担)無料(銀行振込手数料は自己負担)無料(銀行振込手数料は自己負担)無料(銀行振込手数料は自己負担)
出金手数料三井住友銀行
220~440円
他行
550~770円
407円無料無料振込手数料は顧客負担一律510円(銀行振込手数料は自己負担)3万円未満で550円、3万円以上で770円住信SBIネット銀行
50円
他行
160~250円
BTC送金手数料0.0004 BTC0.001 BTC無料無料無料0.0007 BTC0.0006 BTC無料
BTC受金手数料無料無料無料(マイナーへの手数料は顧客負担)無料(マイナーへの手数料は顧客負担)無料無料無料無料
レバレッジ倍率レバレッジ取引不可レバレッジ取引不可4倍固定4倍固定最大4倍最大4倍最大20倍レバレッジ取引不可

※BitMatch取引手数料を除く
2021年3月28日現在
引用元:bitFlyerCoincheckDMM BitcoinGMOコイン、 ビットポイントLiquid by Quoineビットバンク、 SBI VC Trade

取引所・販売所どちらも対応「bitFlyer」

ビットコイン(BTC)などの仮想通貨を売買する場合には、「販売所取引」と「取引所取引」という2つの取引方法がある。bitFlyerではこの両方の取引が可能だが、まずは簡単に2つの取引方法の違いを解説しよう。

取引所取引と販売所取引の違いとは?

特徴メリットデメリット
取引所ユーザー同士で売買する希望額で売買しやすい取引量が少ないと
取引が成立しづらい
販売所販売会社から
購入する
大きな金額でもすぐ取引が成立する 売り買いが単純なので、急いでいる人や初心者向けスプレッド(売りと買いの価格差)が広い

それぞれにメリット・デメリットがありますが、購入価格を優先すると、取引所を使う方が良い

取引所は、その時の取引価格で購入、販売所は、販売会社の価格で購入する為、購入価格が高くなる傾向にある。

一般的にイメージしやすいのが「販売所取引」で、bitFlyerなどの仮想通貨取引所を相手に取引する方法。「取引所取引」では、自分が取引する相手が仮想通貨取引所ではなく他の個人投資家という違いがある。

bitFlyerでは、ここまでで述べた「販売所取引」と「取引所取引」の両方を利用することができるため、「仮想通貨に慣れるまでは販売所取引で、慣れたら取引所取引でより高度な取引を」というような使い方もできるのが魅力だ。

引用元:bitFlyer

bitFlyerの詳細はこちら

取り扱う暗号資産の種類がビットコインを含めて11種類「DMM Bitcoin」

何処の取引所でもビットコイン(BTC)は容易に取引できるが、アルトコインを取引する可能性があるなら、取り扱う暗号資産の種類が多い取引所を選ぶと良い。

DMM Bitcoinならビットコイン(BTC)の他に、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、イーサリアムクラシック、ネムなどの計11種類のアルトコインを取り扱っている。

取引銘柄の種類も全18種類と豊富。暗号資産を今後長く取引したい人や、ビットコイン(BTC)より割安なアルトコインを購入し、将来大幅なキャピタルゲインを狙いたい人には、第一の選択肢となる取引所と思われる。

レバレッジ倍率は4倍に設定されており、預ける証拠金が少額でもその4倍まで取引ができる。よって、資金が少ない暗号資産初心者でも無理なく始められる。レバレッジ取引には一定基準のロスカットルールが適用されるため、大幅な損失を回避できる。

初めての暗号資産取引で必ず確認しておきたいのが、取引所のセキュリティ体制だ。DMM Bitcoinでは、顧客の暗号資産の保管場所が物理的に分離されており、コールドウォレット(オフライン)による保管と併せて、外部からの攻撃に対して厳重に備えている。不正アクセス対策として、詳細な設定による2段階認証を取り入れているのも心強い。

DMM Bitcoinでは、フォームとLINEによる問い合わせを、土日祝を含めて365日受け付けている。操作方法や取引に不慣れな暗号資産初心者にとっては、うれしいサービスだと思われる。

引用元:DMM Bitcoin

DMM Bitcoinの詳細はこちら

高い安全性を誇る「GMOコイン」

GMOコインは東証一部・GMOインターネット <9449>のグループ会社である。インターネット時代の黎明期から培ってきたインターネット金融システムの構築・運用ノウハウを背景に、高度なセキュリティ対策を誇る取引所です。

セキュリティ対策の基本として、法令に基づいて顧客資産を分別管理し、顧客資産と当社資産の日々の算定・照合を徹底している。

同社が誇るセキュリティ対策の要は、コールドウォレット(オフライン)管理とマルチシグ対応の強固なセキュリティだ。即時送付しない暗号資産は通常、コールドウォレットに保管されている。コールドウォレットから暗号資産を移動するには、複数部署で承認を受ける必要がある。同時に複数の秘密鍵を必要とするマルチシグ体制も採用しているため、秘密鍵をそれぞれ異なる場所に保管してリスクヘッジをしているのだ。

GMOコインのホームページでは、「お客様アカウント乗っ取り」と「システムへの侵入」の2つの観点で、サイバー攻撃対策について明記されており、そこからもセキュリティ対策を重視する姿勢と自信がうかがえる。

投資家の目的に合わせて、取引所の現物取引だけでなく、販売所としての利用や暗号資産FXなど、取引形態を自由に選ぶこともできる。最初に、投資目的を明確にしてから取引を開始するといいだろう。値上がりを期待して、ビットコインまたはアルトコインをいくらか保有しておきたい人にも使いやすい取引所だ。

引用元:GMOコイン

GMOコインの詳細はこちら

情報セキュリティ格付「A(シングルエー)」取得で安心セキュリティ―「ビットポイント」

ビットポイントも安全性が高いと謳っている取引所。

同社は社内でのシステムの脆弱性テストや第三者によるシステム監査などによって、セキュリティ体制の強化を図ってきた。強固なセキュリティの裏付けとして、2018年10月11日付で情報セキュリティ格付会社のアイ・エス・レーティングから、「A(シングルエー)」の評価を得た。「A」格付は、金融・証券業のセキュリティとして求められる水準であり、安心して取引を行うことができると考えて良い。

中でもホットウォレット(オンライン)による暗号資産の管理は、独自の管理システムで対応している。マルチシグ対応・不正な外部侵入に対する防御体制・SLL暗号化の採用と併せて、堅牢なセキュリティ体制の基盤となっている。

引用元:ビットポイント

ビットポイントの詳細はこちら

圧倒的な流動性を誇るグローバル展開の取引所    「Liquid by Quoine」

Liquid by Quoine(通称:Liquid/リキッド)は、シンガポールと日本、ベトナムにオフィスを構えるアジアのグローバル金融サービス会社であるQUOINE(コイン)が運営する暗号資産取引プラットフォーム。金融庁から「仮想通貨交換事業者」の第1号登録を受けている。

最高レベルのセキュリティをもとに、アジア最大の仮想通貨取引所としてのメリットを生かした圧倒的な流動性が魅力の取引所。背景にあるのは、QUOINEが開発したME(マッチング・エンジン)やSOR(スマート・オーダー・ルーティング)、CCCE(クロスカレンシー換算エンジン)といった、高い流動性を備えたネットワーク。これまで流動性の低さから取引が成立しなかった通貨ペアでも、Liquidでなら成立しやすい。広く海外展開しているため、世界各国の通貨で入金することもできる。

取引できる通貨ペアの数は、30に上る。ビットコイン取引を皮切りに、今後、世界各国の通貨を利用して仮想通貨を取引したいと考える人におすすめできる取引所。LiquidのネイティブトークンであるQASH(キャッシュ)が取引できるのもここだけである。

引用元:Liquid by Quoine

Liquid by Quoineの詳細はこちら

日本発として人気のモナコイン(MONA)を購入できる「ビットバンク」

ビットバンクの最大のセールスポイントは、仮想通貨取引量が国内第1位であることだ。

ビットコイン取引のリーディングカンパニーとして、シンプルで使いやすく、高機能なトレーディングプラットフォームを装備していることも、人気の理由の理由。

ビットコインの他に、流通量の多いリップル・イーサリアム・ビットコインキャッシュ・ライトコインに加えて、日本発のアルトコインであるモナコインも取り扱っている。2018年11月5日には、ビットバンクのホームページで、ビットコインキャッシュ取引量の国内第1位達成が公表されている。

2018年10月に「ICORating」取引所セキュリティレポートで国内第1位の評価を受けており、信頼性も高い取引所だ。こうした評価の裏付けとなっているのが、コールドウォレットによる顧客資産管理と、ビットコインセキュリティ専門企業「BitGo」との提携によるホットウォレットの安全性確保など、最先端のセキュリティを備えた体制である。

引用元:Bitbank

Bitbankの詳細はこちら

初めてのビットコイン 最初の取引所を選ぶならこの基準

大切な資産を預けるからには、安全な取引所を利用するのが大前提。

セキュリティ体制が堅牢である取引所であることは、重要な選択基準となる。取引所のホームページで、顧客資産と会社資産の分別管理の徹底や厳重なウォレット管理、出金時の2段階認証、仮想通貨送金時のマルチシグ対応など、不正侵入や内部犯に対して厳重な対策を行っていることを必ず確認しておきたい。

次に、仮想通貨初心者として心がけたいのは、低コストで取引できる取引所を選ぶこと。

仮想通貨取引を始めて間もないうちは大幅な利益は期待できない。コストを最小限に抑えてできる限り利益を確保するべきです。仮想通貨取引には、取引手数料・日本円の入出金手数料・銀行振込手数料・仮想通貨送受金手数料・建玉管理料・ロールオーバー手数料など、さまざまな手数料が発生する。こうした手数料の額は取引所ごとに異なる。各社の手数料を見積もり、必ず比較検討するべきです。取引手数料や日本円の入出金、仮想通貨送受金手数料などは、取引所側の負担で無料となる場合もある。

一例として、暗号通貨を運用(イーサリアム(Ethereum)、BSC)するようにった場合、仮想通貨の振込手数料も考慮する必要がある。ビットコイン(BTC)をBitFlyerで海外の取引所に送金すると、0.0004BTC=約2700円と、とんでもない手終了になる。10000円分送金して、手数料2700円では、取り戻すだけでも大変です。

後、分かりやすく操作しやすい画面であることや、サポート体制が整っていることも投資初心者には重要であることも付け加えておきたい。最初は、少額で運用して、慣れてきたら徐々に金額を増やしていくのがベストだと思われます。

最初の取引所でビットコイン取引(価格の乱高下?)の感触をつかんだら、次のステップとして、保有するビットコインを元手に、取引所間の価格差を利用した「ビットコインアービトラージ」で利益を出すもよし、興味のあるアルトコインを購入してキャピタルゲインを狙うのも良い。

-ビットコイン, 仮想通貨, 取引所, 暗号資産
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