Enjoy My Life

定年まじかのオッサンの奮闘記。

Defi(分散型金融) バイナンススマートチェーン(BSC) 仮想通貨 暗号資産

バイナンススマートチェーン(BSC)とは?利用するまでの手順を含めて説明

投稿日:06/04/2021 更新日:

分散金融(Defi)のプラットホームであるイーサリアム(ETH)のガス代の高騰化を受けて、バイナンススマートチェーン(BSC)を、取引所のBAINANCEが始めました。

メリットは何といっても、ガス代の安さです。1gweiは10-9BNB、つまり0.00000000001BNBとなっています。

平均ガス価格が20gweiとしたとき、約300ドル相当のBNBを10枚送金すると約0.01ドルのコストが発生します。実際には、その10倍、あるいは100倍の金額を送金しても、数セントもかからないはずです。

後、イーサリアム(ETH)からの移行も考慮されており、イーサリアム(ETH)でサービスしていたアプリケーションが、次々に、バイナンススマートチェーン(BSC)でサービス開始しています。

ここで、注意しておきたいことは、バイナンススマートチェーン(BSC)は、名前の通りBINANCEの一部であることです。これをバイナンスのCEOであるChangpeng Zhao氏は、CeDeFiと表現しています。BSCのDeFiサービスに資金を預ける事は、バイナンスに預けるのと一緒です。BINANCEの意向でどうにでもあるという事です。

バイナンススマートチェーン(BSC)上のプロジェクト一覧

2021年1月12日現在のBSCのプロジェクト一覧

現在、BSCはDeFiとNFT(Non-Fungible Token)の領域で急速に拡大しています。

バイナンススマートチェーン(BSC)はイーサリアム(ETH)互換性のため、イーサリアム(ETH)上のプロジェクトを移行するは理論的には簡単です。例えば、SushiSwapのフォークから誕生したバイナンススマートチェーン(BSC)で一番のユーザー数を誇るPancakeSwap(パンケーキスワップ)では、AMM DEXでトラストレスに資産交換が出来、イールドファーミングや宝くじ、さらにはまったくの新しい資金調達方法であるIFO(Initial Farm Offering)にも参加する事が出来ます。他にも、BurgerSwap (BURGER)やBakerySwap(BAKE)など、日々多くのプロジェクトが誕生しています。

また、バイナンスは2020年9月にDeFiとCeFiの橋渡しとして1億ドルのサポート資金の導入を発表。BSCの優秀なDeFiプロジェクトには最大10万ドルの資金提供し、セキュリティ監査とデューデリジェンスに合格した暁には、一部バイナンスの上場なども含む流動性のサポートも提供しています。

BscScanのYield Farmsでは、イールドファーミングが可能な新規プロジェクトリスト一覧を確認出来ます。但し、基本的にプロジェクト自体はバイナンスとは無関係です。評判の高い監査済みのプロジェクトであっても、スマートコントラクトに資金を預けることは常にバグや虚弱性のリスクを伴います。情報量が少なく、よく分からない詐欺のようなプロジェクトもあるでしょう。プロジェクトの中身を吟味し、失っても良いと思う金額以上は絶対に預けないようにしましょう。

バイナンススマートチェーン(BSC)便利ツール

  • Binance Smart Chain Explorer:バイナンススマートチェーンのブロックチェーンエクスプローラーです。
  • Defistation:バイナンススマートチェーンのTVL(Total Value Locked)ランキングを確認できます。
  • DappRadar:DAppsのランキングを見る事が出来ます。チェーン別もあります。
  • Yieldwatch:あなたのアドレスを入力するだけで、BSCのDAppsの流動性プール、イールドファーミング、トークンステーキングのパフォーマンスを監視することが出来ます。
  • unzip.fi:同じくBCS上の資産を管理出来るツールです。
  • BSC Tools:BSCの新しいプールやLPトークンのペア毎のチャートが見れます。
  • Smart Contract Allowance Checker:過去に自分のウォレットがApproveしたコントラクトを表示して、Revokeする事が出来ます。

バイナンススマートチェーン(BSC)の始め方

バイナンススマートチェーン(BSC)の始めるには、BINANCEの口座開設と、アクセスするための財布(Wallet)が必要です。ここでは、良く使われている『MetaMask』で説明させて頂きます。

BINANCEの登録・口座開設の手順を紹介

手順①公式サイト画面で「登録」

まずは下の画像から公式サイトに行ってください。

手順②メールアドレス等を入力

BINANCEの無料アカウント作成画面

メールアドレスとご自身で考えたパスワードを入れて利用規約を確認。
問題なければチェックボタンを押して「アカウント作成」ボタンをクリックします。
※メールアドレスではなく、携帯電話番号で登録を希望する場合は「モバイル」の文字をクリックします。

BINANCEのパスワード注意点

パスワードを作る際に他人に分かりづらいパスワードを考えつつ、こちらのルールを守ってください。

  • 最低8文字
  • 最低でも大文字を1つ
  • 最低でも数字を1つ

手順③セキュリティ認証

BINANCEの無料アカウント作成画面~セキュリティ認証~

ロボットでない事を証明するために、スライドをしてパズルを完成させる画面になります。

手順④メール認証

BINANCEのアカウント確認メール

登録したメールアドレスに「確認コード」が届きます。こちらは30分間のみ有効ですので、30分以内に入力しましょう。

手順⑤登録完了

BINANCEのアカウント登録完了メッセージ

「バイナンスへようこそ!」というメッセージが画面に表示されれば登録完了となります。

BAINACEについて、もう少し詳しく知りたい方は下記のリンクからどうぞ!!

MetaMaskのインストール

バイナンススマートチェーン(BSC)を利用する為には、MetaMaskなどの財布が必要です。まだ、インストールしていない人は、こちらのリンクからインストールしてください。

インストールした、初期の状態では、イーサリアム(ETH)の設定しかありません。そこで、バイナンススマートチェーン(BSC)の設定を入れる必要が有ります。

MetaMaskのバイナンススマートチェーン(BSC)への接続方法

MetaMaskを全画面モードにします。

画面右上のアイコンをクリック⇒「︙」をクリック⇒「Expand view」でMetaMaskの画面を拡大できます。

続いて、今接続されている「Ethereumメインネットワーク」をクリックして、プルダウンリストにある「カスタムRPC」をクリックします。

すると、新しいネットワークを追加できる画面が表示されます。

ここでNetwork NameやNew RPC URLが入力できるので、以下の内容を順に入力していきます。

BSC設定内容

  • Network Name:BSC Mainnet
  • New RPC URL:https://bsc-dataseed.binance.org/
  • Chain ID:56
  • Currency Symbol:BNB
  • Block Explorer URL:https://bscscan.com/

すべて入力後に「保存」をクリックすると、ネットワークの一覧に「BSC Mainnet」が追加されていいます。

また、設定完了と同時にMetaMaskのネットワーク接続がBSCに切り替わります。

このように表示されていればBSC設定は完了です。

バイナンスでの入出金(BEP2とBEP20の違い)

バイナンススマートチェーン(BSC)は、ネットワークの規格がBEP20となっています。BINANCEでは、色々なネットワーク規格に送金出来るため規格を間違わないように気を付ける必要があります。それぞれの規格は以下の通りです。

  1. Binance Chain(BNB):BEP2
  2. Binance Smart Chain(BSC):BEP20
  3. BitCoin(BTC):BTC
  4. Ethereum(THE):ECR20

このBSCの標準規格であるBEP20の名前の由来は、イーサリアム(ETH)の規格であるERC20から来ています。BEP20はイーサリアム(ETH)のERC20とまったく同じです。

コインの出金(BINANCE口座 ⇒ MetaMask)

アルトコインなどを利用する場合は、一旦対象となるコインをバイナンス口座に入金する必要があります。出金の際にBEP20の規格を選択する事で、面倒な手続きが必要なく1:1の割合で簡単にBEP20に交換する事が出来ます。この時に、ガス代として利用するBNBも忘れずに送金してください。ガス代が無ければ、各種サービスを利用することが出来ません。

最初に、自分のアドレスを確認します。画像の赤枠に記載されてるので、その辺りをクリックするとコピーできます。

BINANCE口座MetaMask間のやり取りは、全てこのBEP20の規格で行う必要があります。下の画像の様に、BEP20が選択されていることを確認してください。

ここで注意していただきたいのは、誤送金=資金の消失です。初回の少額のテスト送金やAddress Managementを使うなど、送金手続きは慎重に行う必要が有ります。誤送金により消失した資金を取り戻すことは不可能です。

コインの入金(MetaMask ⇒ BINANCE口座)

今度は逆にMetaMaskからバイナンスに入金する方法です。

送金する通貨のBEP20(BSC)を選択した時に表示される0xから始まるアドレス宛に送金して下さい。間違った場合は、入金と同様に資金が消失します。少額でテストした後に本送金をするのが鉄則です。

まとめ

分散金融(Defi)のプラットホームであるイーサリアム(ETH)のガス代の高騰化を受けて、バイナンススマートチェーン(BSC)を、取引所のBAINANCEが始めました。誕生した背景からバイナンススマートチェーン(BSC)は、BAINANCEの一部であるといえる。この点に関しては注意が必要です。分散ではなくBINANCEによって管理されている為です。

イーサリアム(ETH)の規格をコピーした為、イーサリアム(ETH)で行われていたサービスが次々とバイナンススマートチェーン(BSC)に流れてきており活況を帯びている。

2021年4月のBNB価格(1BNB=約44,000円)で手数料を計算すると

1gwei=10-9BNB=0.00000000001BNB=0.00000044円

となっています。投入資金が増えても、数十円位になります。

イーサリアム(ETH)を触るなら、4~500万円位の資金がないと、ガス代負けで資金が目減りする可能性大ですが、バイナンススマートチェーン(BSC)なら10万円位あれば、最初は操作を学びながら取引に参加できます。

-Defi(分散型金融), バイナンススマートチェーン(BSC), 仮想通貨, 暗号資産
-, , , , , ,

執筆者:

関連記事

MetaMask(メタマスク)の使い方 BSC(バイナンススマートチェーン)への接続・入金・出金のしかた

目次1 MetaMask(メタマスク)とは?2 MetaMask(メタマスク)の使い方【ウォレット作成編】2.1 MetaMaskをインストールする2.2 新しいウォレットを作成する3 MetaMas …

日本人の多く利用している バイナンス(BINANCE)を利用するメリット・デメリット

仮想通貨の投資に慣れてくると感じるのが、日本国内の取引所の不便さです。 国内取引所は、資金流出事件が立て続けに発生した事から国による規制が厳しく成っていった経緯があります。その為、海外取引所に比べて、 …

NiceHash の使い方と仮想通貨マイニングの始め方

目次1 仮想通貨のマイニングとは?2 仮想通貨のマイニングは儲かるのか?3 仮想通貨のマイニング方法4 まとめ 仮想通貨のマイニングとは? ビットコイン(BTC)の価格上昇と共に、マイニング人気が高ま …

DeFi(decentralized finance:分散型金融)とは?

Defiとは、「分散型」という言葉の通り、中央集権的な管理者なしで金融サービスを提供する仕組みのことを言います。従来の金融は、例えばお金の貸し借りでは銀行(管理者)が間に入って、貸す人と借りる人をつな …

『DeFi』Venus Protocol(ヴィーナスプロトコル)の使い方

BTC、ETHの近年の価格上昇を考慮したら、ガチに保持するのが良い。 という事で、自分の場合は、BTCやETHを積立しながら長期保有する予定です。価格上昇を期待して長期保持するだけではもったいないので …